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【10M3W】甘えさせ≠甘やかし。成長と赤ちゃん返りについて

 
  2017/01/14
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育児しているパパの情報が少ないため、ブログを始める。試行錯誤しながらも、子育てを心から楽しむことができるように、そんな家族が一人でも増えるように、パパ視点での記事を書いています。 詳しい自己(家族)紹介はこちら!

himaguriです。

 

10ヶ月と2週間で、自我がさらに強くなったことに触れましたが、最近、娘の様子がまた少し変わってきたので記録します。

 

関連:自我がさらに強くなった時の話

 

同じころのお子さんをもつ方の参考になれば幸いです。

 

独立した赤ちゃんの赤ちゃん返り

私の娘は、どちらかというと「一人遊びをしたい派」で、わりと一人でもおもちゃ置き場に行って、一人でよく遊んでいます

 

遊んでいる最中は一人で集中していて、こちらのことはたまに視線をやって、いることを確認するくらいです。

 

私や妻が抱っこしていても、一人で遊びたいのか、もぞもぞし出して、脱出を試みることもあります。

 

今月の頭などは、一人でいつも寝ている布団にはいはいしていき、一人で寝てしまったこともあったくらいです。

 

親としては、一人遊びの最中は家事などができるし、手がかからなくて有難い反面、逃げ出されると少し寂しいような気持ちもあります。

 

うちでは、そんな娘のことを「独立した赤ちゃん」などと呼んで、笑っていました。

 

ところが最近は、2メートルくらい離れるとぐずり出すようになってしまいました・・

 

よしよし、一人で遊んでいるなと思い、「ちょっとご飯の支度するね」「ちょっとトイレ言ってくるね」と、これまでのように気軽に離れると、不満の声を上げ始めます。

 

ちょっと長いこと放置すると、泣き出してしまうこともあります。

 

抱っこをするとわりとすぐに泣き止むので、どこかが痛かったりするわけでもないのでしょうが・・これまで、いわゆる典型的なイメージの「甘えんぼな赤ちゃんらしい行動」をしてこなかったので、妻も私達も戸惑っています。

 

妻と私で、この現象を「赤ちゃん返り」と呼んでいます。

 

鼻が詰まって泣くことは、以前は少しありましたが、最近は風邪もよくなってきて、鼻水もあまり出ていないのですが・・

 

関連:激泣き。ママ鼻水トッテについて

 

「甘やかし」と「甘えさせ」の違い

ということで、妻一人の時に赤ちゃん返りしたら、抱っこひもで娘を抱っこして連れ回す作戦にしています。

 

今までにここまで甘えんぼだったことが無いので、逆に甘えさせるチャンスと思い、目一杯甘えさせるようにしています。

 

世話はかかりますが、娘とのスキンシップを思う存分に楽しめる好機、と前向きに考えています。

 

「もの」に対しての甘えや欲は、おいそれと満たしてあげるのは考えものですが、こういった「精神面での甘え」は、精一杯応えてあげたいと思っています。

 

「甘えさせる」ことと、「甘やかす」ことは別物ということです。

 

これは、「子育てハッピーアドバイス ようこそ初孫の巻」という本に載っていた考え方で、非常に参考にしています。

 

「抱きぐせ」というのももはや死語になりつつありますが、赤ちゃんが抱っこして欲しいと訴えているのなら、気のすむまで抱っこしてあげたいと思います。

 

もちろん、寝るのに抱っこが絶対必要、などというケースは、赤ちゃんにも親にもやさしくないので、寝入りグッズで練習する等、工夫が必要だと思いますが・・

 

幼少期に十分に親に甘えることができなかった赤ちゃんは、成長してから、闇雲にブランドものを有難がったりするなど、ものの価値判断がひとりでうまくできない傾向にあるそうです。

 

また、個人差はありますが2~3歳くらいまでは、まだ脳に先を見越して我慢をする機能が備わっていないので、我慢が物理的にできないそうです。

 

しつけの時期も大切ということですね。

 

赤ちゃんの成長は、相対ではなく絶対評価で

赤ちゃんって、「男子、三日会わざれば、刮目して見よ」ではないですが、ほんとうにつぎつぎと変化が連続してあらわれますよね。

 

妻とよく話すのは、大掛かりな旅行や、初めての人との出会いなどのイベントがあると、明らかにその前後で、劇的な変化が現れるということです。

 

今月はその例に沿って考えると、一ヶ月まるまる一家で風邪にかかっていたので、娘の中ではそれもイベントだったのかも知れません。

 

これまでは、はいはいができるようになった、つかまり立ちができるようになった・・等、体の面での成長が多かったのですが、今回は言葉や精神面といった、心の面での成長がよく感じられました。

 

親の発する声のマネをして、口の動きをじーっと見て練習したり、カーテンや壁の陰で「いないいないばあ」をやってみせたりしていました。

 

なんとなくやってはいけないようなことをする時も、こちらの顔色をうかがい、少し考えるようになりました。

 

育児をしていると、どうしても祖父母や友達との会話の中で、よその赤ちゃんの成長と比較をしてしまいがちですが、赤ちゃんには一人一人、成長のペースがあるので、焦らずに赤ちゃんと向き合えばいいと思います

 

うちの娘で言えば、独立した赤ちゃん時代も良いこと、悪いことはありましたが、今だってそれは同じで、良い方に考えれば困りごとではなく、甘えさせるチャンスなのです。

 

個人的にはすべて「良し悪し」なので、ものごとの悪い方に注目し過ぎてしまうのは、勿体ないことだと思います。

 

焦りなどのネガティブな心情は、表情や行動で赤ちゃんに伝わり、よくない影響を与えてしまうので、常にポジティブに接してあげたいものです。

 

赤ちゃんに負けないよう、成長していきたいですね。

 

以上、甘えさせ≠甘やかし。成長と赤ちゃん返りについて、でした。

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