【赤ちゃんと遊ぶ】音探しあそび

himaguriです。
実践、赤ちゃんとの遊び方紹介です。
うちの娘にやってみて、反応が良かった遊びについて紹介していきます。
今回は、題して「音探しあそび」です。
準備するものは、鈴入りのおもちゃなど、やさしい音がでるおもちゃがあれば、より高い反応を得られやすいですが、なければビニール袋などでも構いません。
うちでは2か月目からこの方法で遊んでいますので、かなり原始的な部類の遊びだと思います。
注意事項として、初期の赤ちゃんは特に、非常に音に敏感ですので、ストレスにならないよう、大きな音や刺激の強い音は避けてあげて下さいね。
それでは行ってみます。
やり方
赤ちゃんの視界から、少しだけ外れたところに、音の出るおもちゃをスタンバイします。
寝ている赤ちゃんであれば、首の向きとは別の方向、おすわりしているなら、頭の真上などです。
※首がどの程度座っているか、等にもよりますので、首を動かすのがしんどそうな場合は、視界の中で、やってあげて下さいね。
音を一度だけ鳴らし、赤ちゃんが音源を探すことを確認します。
赤ちゃんは反応がゆっくりしているので、2~5秒後だったり、目線が動くだけだったりするかも知れませんが、その場合は、もう一度音を鳴らしてみて下さい。
赤ちゃんが音源を見つけたら、その場でもう一度音を鳴らし、「答え合わせ」をしてあげて下さい。そこで笑顔で「よく見つけたね~」などと褒めてあげ、必要であれば触らせてあげ、説明をしてあげて下さい。
この音は何の音か?変な音だった!等、赤ちゃんに浮かんでいるであろう気持ち、疑問について、声に出して「代弁」してあげることも、非常に効果的だと思います。
「リンリン」「パチパチ」「カサカサ」・・・・等のオノマトペを使っても良いですね。
これを1セットにし、場所、音の種類などを替えて、何セットかやってみて下さい。
静かな部屋であれば、指を擦り合わせる音や、軽い拍手、指パッチンなどでも可能だと思います。
初期の頃は、感覚器の機能を確認する為にやってみたのですが、初めて反応が得られ、とても感動したのを覚えています。また貪欲に音源を探すので、すごいなあと思いました。
その後、遊びとしてもよくやるようになりました。
10ヶ月を過ぎた今でも、よく動くようになった首や手で、楽しそうに探しています。
音を遠くで鳴らして呼ぶと、高速はいはいで向かってくるようになり、親としてはとても嬉しいです。
また別のバリエーションとして、音を鳴らしながら動かしたり、手で隠して鳴らしたりも楽しいです。
うちの娘は、じーっと目で追いかけたり、障害物となっている手をどかそうとしたり、首を傾げてみたり、覗き込んで探そうとしたりしていました。
余談ですが、一度、「おはなし会」という、絵本の読み聞かせをするイベントに行ったことがあるのですが、開演の際に話し手の人が、鈴を鳴らしながら腕を大きくひと回しすると、それまで騒がしかったチビッ子たちが、水を打ったように静まりかえりました。
まるで魔法のようだと感心したものです。小さい子供は、音に比較的敏感なのかも知れませんね。
この指向性を利用して、自分の顔や、注目させたいものに視線を誘導する、というテクニックもあります。
別の遊びにつなげたり、注意をそらすこともできるので、そういった意味で応用性もある遊び方だと思います。
以上、「音探しあそび」についてでした。