【赤ちゃんと遊ぶ】ヒラヒラあそび

himaguriです。
実践赤ちゃんとの遊び方紹介です。
うちの娘と遊んでいて、ニヤリとされたあそびについて説明します。
今回は、題して「ヒラヒラあそび」です。
うちの娘には2ヶ月目からやっていますが、10ヶ月を越えた今でも夢中の遊び方です。
赤ちゃんの興味の王道的パターンを刺激する遊びですので、反応が得られる期待値もある程度は高いと思います。
用意するものは、清潔なハンドタオルなどの布1枚です。
なければ、ハンカチやバスタオル、小さめのシーツなどでも代用できます。
それではいきましょう。
やり方
ハンドタオルなどを用意します。
赤ちゃんを仰向けに寝かせて、横に座ります。
タオルの短い方の端を持って、赤ちゃんの顔の上でヒラヒラさせます。
赤ちゃんの視線に注目して、タオルに目がいっているのを確認したら、ゆっくりと上下に往復させます。
赤ちゃんには、タオルがまるで生きているようにひるがえり、自由に動き回っているかのように見えていることでしょう。
よく注目しているようでしたら、左右に方向を変えたり、大きく∞(無限大)を描くように動かしてみたりします。
「ヒラヒラ~」「フワフワ~」など、声に出してあげるのも良いでしょう。
ちなみにこの動きは、赤ちゃん用おもちゃ「メリーズ」のように寝た状態で、頭上でくるくる動くものを見て、楽しんでもらうというコンセプトになります。
冒頭で、「王道的」と書いているのは、このロングセラー商品と特徴が同じだからです。
これを手動で行うことで、「メリーズ」ではできない、スリリングでアクロバティックな動きや、また自分自身との共演などの応用を効かせた遊びが可能になるのです。
私が実践した動きとしては、
- 赤ちゃんの顔や手に、ふんわり触れるように動かす
- 両手に持って別々の軌道で動かす
- 自分の顔の周りをぐるぐると動かす(表情もじっと見てくれます)
などですが、まさに幅広い遊びが考えられると思います。
1をする場合、やわらかいガーゼ等でやるといいと思います。赤ちゃんもくすぐったがって笑顔になりますし、手で握って軽く引っ張り合いをしても楽しめます。
2はすこし難しいですが、複雑な動きになるので赤ちゃんの反応も良いと思います。目を丸くして見てくれるので、賞賛されているような気分になってしまいます。
グーパーあそびや他のおもちゃなどと併用しても楽しいと思います。
3ができると赤ちゃんの視線が直に感じられ、いつもとまた違った表情を見られます。顔の輪郭をなぞる様に周回させ、目を合わせて笑顔を見せると赤ちゃんもつられて笑ったりします。
首の周りを回したり、そのままいないいないばあに移行したりも良いです。
傘入れ用のビニール袋なども、ヒラヒラしてあげると喜ばれると思います。(やはり、清潔なものに限りますが・・)
うちの娘は、おばあちゃんが買ってきてくれたミニチュアの鯉のぼり(今思うと、おばあちゃんの慧眼に感服します・・)が大好きで、2ヶ月の頃から頭上でヒラヒラさせるとハフハフ大興奮で追いかけていました。
今でも、鯉のぼりを持って祈祷してあげると、大喜びで見ています。
追いかける目と首の動き、手の動きや握る動作の練習にもなったように思います。
注意点
「ヒラヒラあそび」を楽しむための注意事項です。
- やり過ぎて疲れないようにしてあげること
- 肌に触れる場合はストレスの少ないものにすること
月齢の少ない赤ちゃんと遊ぶとき全般に言えますが、やはり赤ちゃんはものを見ること、首を動かすことにも不慣れなので、予想以上に疲れやすいです。
遊んであげるときは、「適度に」を念頭に置いてあげて下さい。
また敏感肌の赤ちゃんの場合、抵抗の大きな布地ですと擦れて肌にストレスを与えてしまい、肌トラブルの原因となってしまうこともあり得ます。
ですので、顔に触れる場合はできるだけ、ガーゼのような柔らかくなめらかな布を用い、擦れさせないように動かすなど配慮してあげましょう。
おわりに
この遊びをしていて、2ヶ月頃はただ目で追うだけだった娘も、最近は笑い声を上げ、手を出して積極的に捕まえるようになってきました。
あかちゃんの視線を釘付けにするのは、なんだか癖になりますよ。
以上、「ヒラヒラあそび」についてでした。