【一歳一ヶ月四週】子育てパパ日記。パパ返り・・?と、意思疎通の上達
himaguriです。
タイトルの通り、パパにとって嬉しいことが起こり始めています。
1歳1か月ころから猛威を振るっていた「かーか依存症」がさらに軽減され、ティ子の脳内においてパパの占める割合が少しずつ戻ってきました。
その時の記事はこちらです。※未練たっぷり
これまでは、ほんとに「空気、かーか(お母さん)、水!」ぐらいの勢いでしたからね。
ママがティ子の生存に必要なエレメンツの、ほぼトップに神のごとく君臨していたのは間違いありません。
パパはそんなひしめく強豪たちに押し出され、慎ましく生きていました・・・が。
最近、なんとなくパパフィーバーが戻ってきている気がします!いやー嬉しいですね。
泣けます。
今回はそんな素敵なニュースをトップに据えつつ、いつものようにあなたの役に立てればというチップスを添えて、子育て日記を書いていきますね。
パパっと読むための目次
パパ返り・・?
ここ最近は妻にべったりのティ子でしたが、直近は少しずつ、余裕が出てきているように感じます。
抱っこも、妻以外だとすぐに妻への「乗り換え」を要望していたのですが、その時間的、空間的な間隔に余裕が出てきています。
印象的だったのが、「どぞ」といって手渡してきたおもちゃを妻が受け取ろうとしたら、「んめー!」と拒否して、私にどうぞし直してきたことです。
これまで逆はありました。
私が代わりに受け取ろうとしても、素直に渡してくれないときがあったのです。
自分のしたいことが、誰に対してのことなのかまで明確になってきた、ということなんでしょうね。
パパとしては、その対象の一員に入れて貰えたことが、とても誇らしいです。
もちろん、そういうのはママが一番なのでしょうけど、これまで熱烈なマママニアだったこともあり、尚更嬉しく思いますね。
コミュニケーションがとれてきた
うちでは1歳から始まったイヤイヤ期でしたが、最近はそれも少なくなってきています。
それは何故か。色々なことが複合して、今の状態になってきていると思っていますが、大きく分けると二つだと思います。
・我々(パパママ)の意図するところをくみ取れるようになってきた
・ティ子自身の表現力が発達し、我々がそれを理解して動けるようになってきた
そもそもイヤイヤ期の行動とは、自分の意志が芽生え始めることで、「身の回りのものごと全てが、その意志とは関係なく動いていること」に気付き、それによって戸惑った結果の防衛反応です。
つまり、「身の回りのものごとに干渉できる」ということを学べば、自然に軽減されることなのです。
我々の意図をくみ取れるようになった
私たちが何かをする前に、「○○するよ~」などと声掛けをするのは、私たちの意図をより伝わりやすくするためです。
赤ちゃんの観察力はすさまじいです。言葉が分からないからこそ、全霊をもって表情や声のトーン、体の動きなどで親の「行動の意図」を読み取ります。
それである程度予測がつけば、対応したり拒否したりします。
拒否された時のこちらの対応が、意志を尊重するようなものであれば、少しずつ拒否反応も軽減されていきます。
「ここはこうしたかったんだね」と口に出すと、次の瞬間には笑顔になっていたりするので、本当に言葉が通じているような気になってくるから不思議です。
最近は、「○○だからいけないよ」と伝えると、不安そうな表情をしながらも我慢してくれているのがわかります。
妻が入浴中などで不在の時や、私とお風呂に入るときに、「お母さんはお風呂だから、ちょっとパパと遊んで待ってようね」などのように伝えると、お母さんがいないことも少しずつ、我慢できるようになっています!
しっかりと理由を伝えることで、なんとなく安心もできるのだと思います。
自身の表現力が発達した
最近の表現力のうなぎ上りさ加減はほんとうにすごいです。
妻も、「爆発してるよ!」と言っています。
まずは語彙。3文字もちらほらと操るようになってきました。
「カエル」「ミッフィー」など、たまに大人と遜色ない発音で発しています。
「かえるの歌」を歌っていて、ワンフレーズをまるごと歌った時はびっくりしました。(かーえーるーのーうーたーがー、の部分)
次に、体を使った表現。手と足のコントロールがまたうまくなりました。
コップがさねのコップに洗濯バサミを入れたり、キノコのおもちゃをきちんと向きを考えて立てたりすることができるようになりました。
また、こちらの動きをよく真似します。
手をひらひらと反転させながら下げたり、口に人差し指を当てて「シー」とすると、そのとおりに真似します。
仰向けに寝て、自分の手で足を持って「パッカー」と開く遊びもやっています。
そして、表情。
不安そうな表情から、ちょっぴりはにかむような笑いなどの微妙な表情もするようになりました。
インプットとアウトプット両面の発達
インプットとアウトプット、これらの受け答えの繰り返しがコミュニケーションですが、両面が発達してきているように感じます。
コミュニケーションが上手になり、それに伴ってストレスも少なくなっているのだと思います。
赤ちゃんも、自分の思いがきちんと表現できること、伝わっているとわかることに、喜びを感じるんですね。これはもう間違いないです。
一例として挙げたいのが、カエルの歌の一件です。
最近のティ子は「カエルの歌」が大好きで、「ぞうさん」に並び劣らず、歌ってくれとせがみます。
ところが、歌い始めると・・・今度はぞうさんの歌を歌ってほしいとせがむのです。
こんな感じに。
~以下ティ子の気が済むまでループ~
この様子はとても面白いですね。妻はちょっと、大変そうですが・・・ちなみに私が相手でも、同じことをしてくれます。
今、歌っていない方の歌をせがむのは、自分のリクエストで、妻がその通りに応じてくれることが面白く、嬉しいのだと思います。
さらなるパパの地道な活動は続く・・・
冒頭で嬉しさが爆発してしまい、申し訳ありません。
徐々にですが、ティ子も「この人なら自分の意志を尊重してくれそう」と、認めてくれ始めたということでしょうか。
なんだかんだ言っても、大人の付き合いと一緒ですね。ひとつひとつの行動で信用を積み重ねていく。
むしろ、赤ちゃんの方が言葉が通じない分、難しいかもしれません。好き嫌いははっきりと表現してくれますけど・・
地道に対話を続けていきたいと思います。
以上、パパ返りの兆候と、意思疎通の上達についてでした。
私たちが実践している「語りかけ育児」について。
前回の子育て日記はこちら。