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【子育てパパ日記】てぃころぐ!

離乳食の友、バンボ。テーブルやベルトは不要かも

 
  2017/02/16
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育児しているパパの情報が少ないため、ブログを始める。試行錯誤しながらも、子育てを心から楽しむことができるように、そんな家族が一人でも増えるように、パパ視点での記事を書いています。 詳しい自己(家族)紹介はこちら!

himaguriです。

 

今日は、うちで使用している赤ちゃん用椅子、「Bumbo babysofa(バンボ)」のご紹介をしたいと思います。

 

久しぶりに西松屋へ行ってきたのですが、そこで販売されているバンボを見て、買ったときのことを思い出しました。

 

うちでは離乳食を始めた6ヶ月目からこれを愛用しており、まだしばらくは使いそうです。

 

このバンボのいいところは、なんといっても安全で機能的であるところです。

 

もはや説明不要といってもいいくらい、広く使われているグッズですが、半年使用してみて、私も自信を持っておすすめできる一品であることが確認できたので、レビューしていきたいと思います。

 

私がこれを買う際に、迷った点なども書いておきますので、購入を迷われている方にとって有益な情報であれば幸いです。

 

環境面を整える〜食べる楽しさを教えるために〜

離乳食を食べさせる時は、赤ちゃんにじっと同じ場所に座っていてもらう必要があります。

 

ただでさえ好奇心いっぱいで、食べることの楽しさをまだ知らない赤ちゃんを、一箇所に留めておくのはとても難しいです。

 

離乳食の際に、他に気になってしまうものが多過ぎると、食事に集中できなくなってしまい、食べさせる方も赤ちゃんも余計消耗し、食事自体が好きになれないということにもなりかねません。

 

味覚の発達していく時期に、食べることの楽しさをきちんと伝えてあげることは、親が子供に残してあげられる大切な財産であると思います。

 

そのために、離乳食の内容を工夫することももちろん大切なのですが、食べる環境を整えてあげることも、重要なポイントになります。

 

食べさせ方についても、同様に重要です。うちで実践してきて効果のあったテクニックについては、こちらの記事にまとめています。

 

関連:離乳食の食べさせ方実践まとめ

 

食べる環境については、バンボを使用するだけで、かなりいい水準にできると思います。うちでは食器やスタイ、床面シートを補助的に使っていますが、離乳食用のグッズで一番の功労者は、間違いなくバンボです。

 

これ一つで、赤ちゃんに食べることにグッと集中してもらえるようになります。

 

赤ちゃんをキャッチする構造

バンボの最大の特徴は、赤ちゃんのキャッチ効果です。

 

写真を見るとよく分かるのですが、赤ちゃんのおしりと両ももをすっぽりと包み込む構造になっており、自力で抜け出ることが難しいです。

なので、一度座らせてしまえば、簡単にじっとしていてもらうことができます。

 

ティ子が使用し始めた6ヶ月目の時は、足回りが太かったため座らせるのに少しだけコツが要りました。

 

前向きに抱っこして、バンボの後ろから両足を滑らせるように入れないと、ももの部分で引っかかってしまいます。

 

最近(1歳)はむしろ、足が細くなったので上からストンと座らせることが出来ます。

 

そのせいか、自力で脱出されることも増えてしまいましたが・・さすがに半年も座っていると、抜け出し方も上達してきます。

 

高い安全性

腰、お尻、ももで体重を分散させるので、発達段階の赤ちゃんにとっても、よほど長時間でなければ特に問題ないと思います。

 

ティ子も、バンボ自体が苦しそうにしていたことは一度もありません。大抵、飛び出た両足をふりふりして、ご機嫌にしています。

 

また、かなり座面が深く、座らせると重心も低いので非常に安定感が高いです。少々暴れたとしても、小揺るぎもしません。

 

床面に置いて使用する場合、立って乗ったりでもしない限りは、赤ちゃんの怪我に繋がるようなことはほぼ無いでしょう。

 

また、舐めても齧っても問題のないポリウレタン樹脂ですので、口に入れても安心です。

 

汚れても丸洗いすることができます。

 

軽くて取り回しが楽

バンボ本体の重さは500g程度なので、赤ちゃんを乗せた状態でも、簡単に持ち上げて移動させることができます。

 

ちょっと位置の微調整をしたい時、バンボ自体を片付けたり出したりする時は、この軽さがありがたいです。

 

オプションパーツの必要性について

オプションパーツとして、テーブルやベルトが付属しているものがありますが、私の体感としては「不要」だと思います。

 

テーブルもベルトも、購入する当初は必要なのではないかと真剣に悩みましたが、半年、離乳食をあげてみて、そのように感じています。

 

テーブルは、ご飯を置くスペースとして使えそう、と思いましたが、今では正直、ティ子の目の前、手の届く範囲に食器を置いておくなんてとても考えられません。

 

器やスプーンをつかんだら、おそろしく強い力でなかなか離してくれませんし、くるくるとひっくり返して観察するので、あっという間にご飯を散らされるでしょう。

 

液体に近いものほど被害は大きく、親に負担がかかり過ぎてストレスになってしまうような事態は、なるべく避けるべきだと思います。

 

遊び食べに関しての、食器や食べ物についての好奇心は、空の容器だったり、本物でないもの(遊び食べ用のダミーおもちゃ等)で、思い切り満たしてあげればいいと思っています。

 

本物のご飯でもある程度は乗り越えなくてはならない壁ですが、バンボの使用年齢の範囲では、まだ早いでしょう。

 

ベルトは、バンボ自体が相当の拘束力を持っていますし、ベルトであえてさらに強化する必要はないと感じます。

 

赤ちゃん自身には抜けにくく、親は簡単に座らせ/抜けさせができる、という点がとても使い勝手が良いところなので、その利点と相反してしまうと思います。

 

また、テーブルもベルトも、着脱という手順が毎回ひとつ増えるので、あまり進んで使う気になれません。

 

離乳食の準備はそれだけでかなり手間がかかりますので、カットできる工程は可能な限りなくし、シンプルにしていったほうが経験上、良いです。

 

楽しんで育児をするために、ストレス要因は最少に留めましょう。

 

人間の進化は食にあり?

山極寿一さんの本に書かれていたのですが、人間は味覚、食が発達していたから、脳が発達した、という説があるそうです。

 

それまで4足歩行だった動物が、より未知なる味覚を求め、遅いけれども長距離が移動できる二足歩行を会得し、そこで得た新しい食べ物を伝えるために味覚が進化し、複雑な味を感じる舌と大容量の脳を手に入れた結果、言葉を発明するに至ったという説です。

 

私は食べることが大好きなので、なるほどなーと思って印象深く覚えています。

 

確かに、食べることも好きですが、それについて共有することも好きです。妻とよく食べ物の話で盛り上がります。

 

だからこそ、ティ子の味覚をきちんと育て、いつか食事について語り合うことが、今の私の夢です。

 

そのため、離乳食の内容にも、妻とよく話し合い、とても気を使って進めているところです。合言葉は「妙味必淡」です。(アレルギーの心配もあるんですけどね・・・その時の記事はこちら)

 

離乳食を進める上で、バンボはもはやうちでは欠かせない存在です。

 

良さが少しでも伝わるといいなと思い、この記事を書きました。

 

以上、バンボ ベビーソファのレビューでした。

 

 

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