寒い冬の布団の中を、小春日和のような暖かさに。布団乾燥機レビュー

himaguriです。
最近、また恐ろしく寒いですね。
今年の京都は雪の日も例年に比べて非常に多く、一段と冷え込みを見せています。
明らかに、去年や一昨年よりも寒い・・!体感で、そう断言できるレベル。
さて、うちでは1歳の娘を寝かしつける時、卒乳がまだ済んでいないので、妻は寝室で娘と二人きりになるのですが、寝室がとても寒いんです。
本当はエアコンやヒーターをかけたいのですが、空気を暖めるのって時間もかかるし、乾燥もするので加湿なども同時に考慮しないといけません。
それに、なにより布団の中が冷たい・・!
布団にくるまっていれば自分の体温で徐々に暖かくなってきますが、それって体温を奪われているので身体にあんまり良くないです。
特に女性は身体を冷やすのはよくありませんし、冷え性の方も多いですからね。
そこで、布団のダニ対策のために去年の夏に導入した、布団乾燥機を再び引っ張り出して、使ってみました。
去年はティ子が0歳でコンセントの問題もあったため、毎日の使用は避けていたのですが・・・これが今の私たちに「ぶっ刺さり」ました。
もしかすると、あなたにも刺さるかも?
レビューしていきますよ−!
パパっと読むための目次
そもそも布団乾燥機って何?
はい、写真付きで簡単にご説明しましょう。
私も実物を見るまでいまいちピンと来ませんでした。「布団を」「乾燥させる」「機械」って何だよと。
こんなモンですね。
▼にょろにょろ
初めてだとなんじゃこりゃって感じだと思います。
四角い箱にホースが繋がっています。
このボックス内にヒーターが入っており、ホースから温風がブオーと出る仕組みです。
このホースを敷いた布団の間に挟んで、温風をぶち込むというわけです。
布団乾燥機の知られざるメリット
まず、私たちにあまり馴染みのなかった布団乾燥機のメリットについて挙げます。
メリット①自然に温かく、汗だくにならない
メリット②布団に潜むアレルゲンの元、ダニ退治の効果も期待できる
メリット③セットしてスイッチポンで使える手軽さ
順に説明していきます。
メリット①自然に温かく、汗だくにならない
何より良いと感じているのがこの点。
自然にあたたかいです。この「自然に」というところがポイント。
よく晴れた日に布団を干し、それを敷いて、掛け布団をかけた後の布団って、夜になっても意外なほど、あったかいですよね。
つまり、あれです。あの自然なポカポカした感じが、限りなくリアルに、人工的に実現できるとお考えください。
布団に入った瞬間に、「おーさむさむ・・・」ではなく、「ウオオオ!暖かい!!」なのです。しかも余すところなく全身!
電気毛布や室内の加温では得られない快適さが、そこ(布団の中)にはあります。
寝るときの温度調整って難しいんですよね、夜のうちに気温は変化するし、起きている時と寝ているとき、それに寝入りのときなんかでも快適な状況って違います。
ひとつ間違えると、暑すぎて目覚めてしまったり、逆に布団から出てしまって寒さで目覚めたり・・・そういうときの体の状態は、非常に不快ですよね。
真冬に汗だくで起きるなんて事態は、できることなら避けたいものです。
我が家ではこれまで湯たんぽを使ってきましたが、この冬になんとなく使ってみたらあまりの快適さに、家族でびっくりしています。
湯たんぽについての記事はコチラ。
電気毛布は危険がいっぱい!「湯たんぽ」の、対赤ちゃんの優位性について
なんでもっと早く使わなかったんでしょう・・・
メリット②布団に潜むアレルゲンの元、ダニ退治の効果も期待できる
これは赤ちゃん家庭、特にアレルギっ子と暮らす方には効果大です。
ダニ及びその死骸、糞は時にアレルギーを引き起こす原因、アレルゲンとなります。
しかも目に見えないから厄介です。
布団乾燥機は、布団に潜むこれらの害虫への決定打となりえます。
夏場であれば、炎天下の車の中に布団を入れて殺虫するという裏技もありますが・・・
冬場は使えませんし、布団を車まで移動させるのって地味に大変です。(あなたも腰痛になりませんようにご注意を!)
布団乾燥機が一台あれば、なんとなくイヤな感じがした時に、いつでも使えるのがいいですね。
加熱殺虫のあとは、掃除機でひと吸いして仕上げです。
きれいになった布団で、気分もホカホカ寝付けます。
メリット③セットしてスイッチポンで使える手軽さ
これも使ってみると、ぜひ教えてあげたくなる手軽さです。
電気毛布は布団の中に挟む必要があり、掛け布団やシーツのセットの手間がありますね。
しかーし布団乾燥機は、敷いた状態で温風のホースを布団に突っ込むだけで使えるんです。
こんな具合に。
複数の布団でも付け替え簡単、①ズボッと入れて②スイッチポン、の2アクションです。
これで、掛け布団も敷き布団も、一切合切ワンセットで一発でいけます。
あなたにもぜひ知ってほしい、この手軽さを。
デメリットは・・・
さて、続いては私の感じているデメリットです。
①心地よすぎて寝落ちの確率が上がってしまいます
②電源が必要なのでやはり・・0歳とかでは注意が必要かも
詳しく語ります・・
①心地よすぎて寝落ちの確率が上がってしまいます
デメリットの一発目がしょうもなくてすみません。
でもこれ、恐ろしいことに・・真実なんです。
あったかふかふかの布団に入ってしまったが最後、寝るつもりなど毛頭なくても、急速に眠気が襲ってきてしまい、寝落ち必至です。
子どもの寝かしつけなんかをする時、私達だけは・・・と寝ないようにしても「無駄」です。
これは私も妻も実感しています。逃れられない恐怖!
寝落ちしないようにするためには、強靭な精神力と具体的な工夫の、どちらもが必要となります。
あえて布団を被らないようにするとか・・(温めておいて、何をやってんのという感じですが・・・)
②電源が必要なのでやはり・・0歳とかでは注意が必要かも
また、当然ながらコンセントに電源を繋ぐ必要があるので、赤ちゃんがいる場合は注意が必要です。
ティ子は1歳を越えてから、むやみに舐めたり指を突っ込んだりということは「割と」しなくなったので、すこし警戒を緩めていますが、0歳時はそうは行きませんでしたね。
赤ちゃんに対する電気の危険については、湯たんぽの記事でも細かく説明しています。
安全の問題は難しいですが、配慮を忘れないようにしたいですね。
まとめ。布団の中だけでも春を迎えよう
まとめます。
メリット・・・自然に温かく、超快適。アレルゲン対策もでき、想像以上にお手軽。
デメリット・・・寝落ち確率激アップ。電源があるので小さい赤ちゃんがいる場合は注意!
布団乾燥機、まだまだ認知度は低いですが、すんごいダークホースですよ。
私の周りで使っている人がいないのが信じられません。
まぁ、布団乾燥機を体感できる場面が少ないので、なかなか広まらないのも頷けますが・・・
一度使うと病み付きですよ。なんせうちは既に、干したて布団エブリデイです。
寒い日であればあるほど、あったか布団とは、なぜにああも蠱惑的なのか・・
騙されたと思って試してみてください。(布団に入る)
以上、布団乾燥機レビューでした。スヤァ・・・
Comment
こんにちは。
うちの子は強いダニアレルギー持ちなので、色々やれることはやりたいなあと考えていたところです。
冬に布団でぬくぬく暖かという副産メリット(むしろこちらが主たるメリットか?)が非常に重要ですね!
布団乾燥機、欲しくなりました
こんにちは、父ちゃんさん。
再びご訪問いただき、ありがとうございます^^
>うちの子は強いダニアレルギー持ちなので、色々やれることはやりたいなあと考えていたところです。
アレルギー、大敵ですよね。
ティ子も今こそだいぶ落ち着きましたが、0歳の頃はそれはもう酷かったです。
色々試していく中で、布団への方策の1つとして、布団乾燥機を買いました。
記事中にも書いていますが、かなりパワフルなので、掛け布団やシーツ、敷布団も全体的に温まります。
そのため、ダニに対する攻撃力はかなり高そうです(最強は、やはり炎天下の車内だと思いますが・・)
>冬に布団でぬくぬく暖かという副産メリット(むしろこちらが主たるメリットか?)が非常に重要ですね!
そうなんです。重要なんです。
冬場も、ふと使ってみるとかなり使い勝手が良かったので、記事にしました。
そこまで荷物にもならない大きさですし、あたため機能だけでも、便利に感じる家庭もたくさんあると思います。
是非、ご検討ください^^