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1歳まで!特化型チャイルドシート「Maxi-Cosi PEBBLE(マキシコシペブル)」の特徴、魅力とは?ベビーシートを実際に1年使った感想

 
  2018/01/17
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育児しているパパの情報が少ないため、ブログを始める。試行錯誤しながらも、子育てを心から楽しむことができるように、そんな家族が一人でも増えるように、パパ視点での記事を書いています。 詳しい自己(家族)紹介はこちら!

himaguriです。

 

チャイルドシート「MaxiCosi PEBBLE(マキシコシ ペブル)」を1年使用してみての感想を書きたいと思います。

 

これは「ベビーシート」という、生後1年の赤ちゃんに特化したつくりのチャイルドシートです。

 

外観はこんな感じ。

 

オランダ発で、安全性・実用性・外観性(オシャレ度)どれをとっても文句なし!よくばりなあなたに、おすすめしたい・・・

 

あと、意外と家族計画上、有利な点が多いんです。これ。

 

といっても、いくつか注意を要する部分もありますので、記事中で説明させていただきますね。

 

購入を検討されている方の参考になればと思います。

 

マキシコシの最大の特徴は2点!

予備知識ですが、チャイルドシートは病院から車で帰る時から、必要になります。ないと法律で罰せられてしまいます。。(タクシーなら抱いていてもOKみたいです。)

 

こちらのチャイルドシートは、ベビーカー「エアバギー」との相性から、私が熱望し、妻にプレゼンして決定しました。

 

その最大の特徴は二つです。

 

「ベビーシート」であること。

「トラベルシステム」対応であること。

 

どういうことか?順番に説明します。

 

また、実際に使用してみた感想を書いていきます!

 

特徴①「ベビー」専用シート。特に安全性

ベビーシートとは、「新生児~1歳までの乳児までの期間の赤ちゃん」を乗せるチャイルドシートを特に指す言葉です。

 

特に初期の赤ちゃんはまだまだ体が発達段階で弱々しい(はじめて抱いた時、その軽さと小ささ、柔らかさに驚きました・・)ので、その時期用に専用設計されたシートを使用しましょう、という考え方です。

 

赤ちゃんの安全を考えるならば、大きすぎるシートはすっぽ抜けたり、変に荷重がかかる不安がありますし、座り心地も良くないです。中敷き(スペーサー)をして合わせるチャイルドシートは、あくまで「仮で合わせる」ためのもので、専用に設計されたものではないのです。

 

この考え方は私にとって非常に共感できるものでした。

 

チャイルドシート選びの際、子供の対象年齢は、基本的なポイントですね。

 

製品によって、0~1歳、0~4歳、16歳など、対応年齢は様々です。

 

ちなみに、法定でチャイルドシート着用が義務付けられているのは満6歳までです。しかし年齢はあくまで目安ですので、「過不足なく身体にフィットし、ベルトが安全効果を発揮できる」のが大原則です。

 

私の場合は妻と話し合い、0~1歳はベビーシート、14歳はチャイルドシート、4〜6歳はダッシュボードを乗り継いでいこう、と決めました。

 

それぞれの用語については、別の記事で紹介することにします。

 

その流れが、赤ちゃん自身の体格と安全性のことを考えると、いちばん自然だからです。

 

実際、ベビーシートに赤ちゃんを乗せ、ベルトを締めたときのフィット感は、安心感がありますよ。

 

1歳までのシートを大げさだという意見もあります。しかし万が一の時に安否の明暗を分けるのが、ちょっとしたフィット感や、製品スペックの違いだったりするのです。

 

チャイルドシートのそもそもの目的は、衝撃時のリスク緩和ですからね。

 

家族計画にも柔軟な対応ができる

ここで考えておかなくてはならないのは、「子どもを何人設けるか?」「何年後に二人目、三人目か?」といった、家族計画です。

 

それによって、最終的に用意しなくてはならないシートの種類、個数などが変わってくるからです。

 

0〜4歳や、1〜4歳という期間(0〜6歳なんてのもあります)使用するものは、次の子と使う期間が被る場合があります。

 

1歳までのベビーシートは、双子でも授からない限りは、使用期間がかぶりようがないので、買い足すような事態にはなりえません。

 

もちろん、1歳以降のことを考えておく必要はありますが・・・年の差が3歳以上であれば、1〜4歳のチャイルドシートも、4歳以降のダッシュボードも、1つずつあればいいという計算になりますね。

 

逆に言うと、ベビーシートを1つ持っておけば、1歳以降のことだけ考慮すればいいということです。

 

対象年齢を0歳から〜、と考えるとややこしくなるのです。1歳以降であれば、向きは前向き一択、中敷きなども比較的シンプルなので、新生児対応かどうかで悩む要素がかなり減ります。

 

安全性のことを念頭におきつつ、トータルのコスト面でも不利にはならないので、より柔軟な家族計画への対応ができます。

 

新生児対応になると機構が増えてきて、価格帯も一気に上がったりするんですよね・・・全体を回転できるとか。リクライニングの点数が多いとか。ベルトの固定点、調整しろが多いとか、etc、etc・・・

 

この辺、初心者泣かせです。私もかなり悩みました。

 

チャイルドシートもベビーシートも、安くないのは事実ですので、最小限の個数を計画的に買えるよう、よくご検討されることをお勧めします。

 

私達なりの結論は、0~1歳はベビーシート、14歳はチャイルドシート、4〜6歳はダッシュボード、です。

 

余談ですが、うちでは妻とそういったことを、初めて現実的に話をすることができた、とても良い機会になりました。少しデリケートなテーマではありますが、こういった機会は夫婦にとってとても大切ですので、よく相談しておきましょう。

 

特徴②トラベルシステム対応。ベビーカーにもバウンサーにもなる。

トラベルシステムというのは、本来のベビーシートの用途だけでなく、それをそのまま持ち運ぶことで、家ではバウンサー、ベビーカーに装着すれば、対面式の新生児用ベビーカーとして使用できるというものです。

 

これは非常に合理的です。「赤ちゃんのシートの乗り降りなく、車⇔ベビーカー⇔室内と移動できるので、眠っていても起こしにくい」のです。

 

ベビーカーとして

エアバギーに装着すると、非常に座面の高い、ハイシートかつ対面式のベビーカーになるんです。

 

この天高い座面、というのが超重要ポイントで、夏場は路面からの照り返しや放射熱などの影響を受けにくく、冬は寒くないという、機能面での優位性があります。

 

更に!地面に近いとホコリも多いのですが、これからも守ってくれます。

 

新生児だからこそ、こういったデリケートな問題にも配慮したいですね。

 

そして新生児といえば、対面式(赤ちゃんの顔と、運転者の顔が対面する方式)です。

 

新生児期は外への興味よりは、親の顔を見ることによる安心感のほうが大きいので、こちらも万全です。

 

しかもその座面の高さのおかげで、お互いに顔がよく見えます。素晴らしい!

 

このポイントだけで選んでもいいくらいだと、私は思います。

 

バウンサーとして

家の中や店先などではバウンサーとして、わたしたちの食事の時や、ちょっとおとなしくしていて欲しいときなどはここで待っていてもらえるので、助けられる場面も多いです。

 

置けばそこが「あんしんスペース」となるので、ちょっとの外出や実家に行く機会が多いなど、使用シーンによってはお手軽で良さそうです。

 

いちいち布団を持ち歩くのも大変ですからね。ペブルなら、前後にいい感じに揺れるので、ベビーシートがそのまま簡易バウンサーとしても使えます。

 

自分で揺らして、ロッキングチェアのように楽しむ赤ちゃんもいるようです。

 

うちの子は、持ち手を持ってブランコのように揺らしてあげるととても喜びました。

 

ただし・・重量はお察しです

ただ、実際に使用してみての感想ですが、赤ちゃんを乗せた状態でのシートは、非常に重いです。(この記事を書いている時点で合計12kg

 

男の私でもかなり気合が必要な重さです。上記のブランコ遊びはまさに身を削る荒業でした・・

 

また、エアバギーへの着脱にはちょっとしたコツがいるのですが、これに手間取ると何度も微妙に上げ下げをしなくてはならなくなり、とても苦労することになります。まぁ、慣れればなんてこともないんですけどね。

 

女性が片手で軽々と持ち運んでいる写真などを見ると、ちょっと無理があるように感じます。

 

機能面でのユニークな点について

ペブルのユニークな特徴として、「ウイングハーネス」というものがあります。

 

体を固定するベルトが、羽のように「開いた」状態が、ニュートラルの状態となる機能です。

 

これにより、赤ちゃんを乗せた際に、赤ちゃんの下にベルトを敷いてしまうことを防ぐ役割をしているんですね。

 

乗せる際に、固定具を背中から、お尻の下から、引き出す手間が無いのはすごくストレスフリーです。

 

これはかなり実用度は高いと感じました。

 

似た品種のCabriofix(カブリオフィックス)とは実物で比較を行いましたが、このウイングハーネスの有無でペブルを選んでいます。あとはデザインがより洗練されている点ですね。

 

シートの幅も少しだけ広いようです。

 

持ち運ぶ際のハンドルは、結構太目でしっかりしています。

 

使わない時は後ろに倒しておけるので、赤ちゃんの邪魔になりません。

 

また逆に、立てた状態でここにおもちゃを吊るせば、手を伸ばしてぶらぶらさせて遊ぶことができます。

 

サンキャノピー(日よけ)も内蔵しているので、頭上からの直射日光を防ぐことができます。

 

車に装着させるときは、シートベルトだけで固定はできますが、慣れるまではちょっと迷いましたね。

 

あとは、うちではいつも後部座席の真ん中に固定しているのですが、スペースがかなりカツカツです。

 

コンパクトカーの限界でしょうかね。。

 

うちでは予算の都合上、ワンタッチで着脱ができるFamily-Fix(ファミリーフィックス)は買いませんでしたが、もし購入を検討される場合は、車の天井との兼ね合いもよく確認しておくことをお勧めします。

 

着脱の頻度が多い方、車がISO-fix対応で、なおかつ広い車内の方は購入しても良いのではないかと思います。

ISO-fixとは?
ベルトではなく金具で固定する、海外からの安全規格。2012年以降の販売車種には、日本でも搭載が義務化されています。

 

うちは赤ちゃんを連れて車で外出する機会が月に多くて4回程度でしたので、とくに不便は感じません。

 

娘が生まれる前から活躍したペブルですが、1年間使用しても、変形、ガタつき、色あせなどの不具合は出ませんでした。

 

耐久性も申し分なしですね。もっとも、1年で不具合があっても困りますが・・

 

まとめ。ベビーシート。トラベルシステム。これらに魅力を感じたなら・・

まとめます。

 

・ベビーシートであり、1歳までの赤ちゃんの体型にぴったりで安全性も高い

・トラベルシステム(バウンサー、ベビーカー)にも対応。用途が広い

・エアバギーで対面式にすると座面がとても高くでき、いいことづくめ

・ウイングハーネスやサンキャノピーなど、地味にありがたい仕掛け付き。

 

安全性だけ見ても、ぜひ選ぶべきベビーシートですが、ペブルは機能面でも色々とおすすめができる、いい商品だと思います。

 

いろいろと検討しましたが、決め手はそのオシャレさですね。どの場面でもそつなくフィットし、人の目をひくスマートさがあります。

 

赤ちゃんと一緒に外出するのが楽しくなる、そんなベビーシートです。

 

イチオシはエアバギーとの合体ですね。変形と合体好きなあなたも、きっと満足することでしょう。

 

あなたの大事な赤ちゃんを乗せるものですので、しっかり楽しんで選びましょうね。

 

お役に立てれば幸いです。

 

以上、マキシコシ ペブルについてでした。


エアバギーについての記事です。こちらもこってり書きました。

極上の押し心地、こだわりのディテール、もう他には移れない・・・ベビーカー「エアバギーココ プレミア」レビュー。

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