暑苦しい夜・・・赤ちゃん家庭用の冷却マットにはこれがおすすめ!「ひんやりガーゼシーツ」ご紹介。

himaguriです。
これは”今年の夏が来るまでに”世に広めなければならない。
1年前から、そう思い続けているグッズがあります。
その名も、「ひんやりガーゼシーツ」です。
同じような機能を持つものとして「接触冷感シーツ」「冷却マット」など、あなたは聞いたことがあるでしょうか?
とにかく暑い夏。寝苦しい熱帯夜。
そんな夜に、敷くだけで体感温度が下がる、なんともすばらしい寝具です。
「ほんとに冷えるの?」買う前に抱いていたそんな疑問は、使ってみると驚きとともに氷解しました。
これは知らないと勿体ない!と感じます。
この記事では、冷感シーツを使ったことが無い方向けに、その「威力」とともに、赤ちゃん家庭で使う冷感シーツを選ぶときのポイントを、私たちの体験をベースにお伝えできたらと思います。
1年使ってみて、これは「買い」だと確信しています。
楽しんで頂けたら幸いです。
パパっと読むための目次
冷感シーツ「ひんやりガーゼシーツ」その威力。
およそ1年前、我が家では日々高まっていく気温に、戦々恐々とする毎日が続いておりました。
当時、ティ子は0歳5ヶ月。
赤ちゃんは暑がりで汗っかきなので、うまく部屋の温度を調節してあげないと、すぐに汗疹ができてしまいます。
そして、うちにあるシーツのストックもわずかに2枚。これはまずい。
ねんねの頃の赤ちゃんがいて、寝汗もかきやすい夏場に向け、シーツのストックを増やす必要がありました。
そこで、シーツを2枚買い足したのですが、そのうちの1枚が、「ひんやりガーゼシーツ」でした。
そんな思いで気軽に買ったのですが、今では、あの時の自分に「いいね!b」をあげたいです。
ひんやりガーゼシーツ到着と試用。衝撃。
そして品物が到着。
さっそく開封し、妻と触ってみました。
(布団に装着する)
その後、初めてひんやりガーゼシーツで寝た時の衝撃は忘れられません。
ほんとうに「冷たい」のです。気温と同じ温度であるはずなのに、冷たい。
調べたところ、冷感シーツは熱伝導率が高い(熱を伝えるスピードが速い)ため、触った瞬間に熱を奪いやすく、冷たく感じるのだとか。
例えば金属製のものって、触った瞬間は冷たく感じますよね。あれと同じ原理です。
触れたまま少し経つと、熱平衡により冷たさは感じなくなります。
しかし、寝返りをするとその間に、空気と触れてまたスピーディに熱が逃げた状態となるので、元の位置に戻るとふたたび、冷たいのです。
こんなものがあったのか・・・!という感じで、まさに衝撃でしたね。
1週間ほどで追加購入が決定
その後、1週間程度運用してみたのですが、やめられなくなりました。
敷いているだけで、体感温度が数℃は違います。
それまで通りだともはや寒いときまであるので、エアコンの温度設定の見直しを余儀なくされました。
まさかの大当たり。追加購入を決めるまで異例の早さでした。
結局、その後シーツだけでなく枕カバー、ティ子のベビーカーに仕込む用のものまで揃えてしまいました。
ベビーカーに仕込むには、枕カバーくらいのサイズが丁度いいんですよね。赤ちゃんにはぴったりです。
「ひんやりガーゼシーツ」の利点と、赤ちゃん家庭ならではの視点
ひんやりガーゼシーツはティ子もお気に入りの様子で、何も問題が無かったので追加購入したのですが、それから1年たった今も、順調に使用できています。
その便利だと感じる点については、以下2点です。
・汚れた時に洗濯が楽ちん!超速で乾く!
・つるつるナイロンと、ふんわりガーゼのリバーシブルで肌にやさしく、オールシーズン使用可
順に説明していきます。
汚れた時に洗濯が楽ちん!超速で乾く!
まず洗濯性(こんな言葉ってあるのかな?)についてです。
先に述べた通り、赤ちゃんは重度の暑がり&汗っかきです。
そのためうちでは、シーツを頻繁に交換し、洗濯していました。
あるいは、ミルクを吐いてしまったり、おしっこなどで汚れてしまう時もありましたね。
そんな時に、洗濯性がものすごく高いのです。
通常のシーツと比べてもかなり軽いので、丸めて片手で簡単に運べます。
取り付け/取り外しも、角の4点でのゴムバンドのみなので、まったく手間が掛かりません。
さらに、洗濯した後、干すと、そんじょそこらの他の洗濯物などよりも、よっぽど早く乾きます。
速乾性について、冷感シーツによっては謳っていないものもあるのですが、赤ちゃん家庭には超重要です!
赤ちゃんの体調が悪いときなどは、一日に3~4回、代えざるを得ない時もありますからね。
それだけ熱伝導性と通気性が良いということなのでしょうか。有難いですねぇ。
つるつるナイロンと、ふんわりガーゼのリバーシブルで肌にやさしく、オールシーズン使用可
買った頃は、ちょうど寝返りからうつ伏せ、ずりばいの時期だったのですが、このころの赤ちゃんはとにかく顔を床にこすり付けます。
このとき、最初はタオルなどを顔の下に敷いていたのですが、それでも摩擦が大きく、ほほが荒れてしまった事がありました。
ティ子は肌が弱かったので、なおさらです。
しかし、「ひんやりガーゼシーツ」を購入してからは、その上でずりばいの練習をすることで、顔が荒れてしまうということが激減したのです。
夏場はナイロン地のほうを上にしていましたが、これが原因で肌荒れしたり、かゆがったりすることはなかったです。
気温が下がってきてからは、ガーゼ地を上にすることで、シンプルに通常のシーツとして冬でも使えます。
そしてここも大変重要なのですが、吸水性もきちんと備えており、ちゃんと寝汗も吸い取ってくれます。
通気性もよく、べっとりしません。さらさら質感が持続します。もう、するっするです。
どこまでできてしまうんだ!「ひんやりガーゼシーツ」!
他の冷感シーツではダメなの?ジェル入りとか、塩入りとか・・
他の冷感シーツについても、ちょっと調べてみました。
最近は色々出ているみたいですねぇ。ジェル入りのもの、塩入りのもの。機能性寝具、という言葉も初めて知りました。
もちろん、ダメとは言いません。魅力を感じたものをいろいろ試してみて頂きたいと思います。好みのデザイン、色などもあるでしょう。
でも私は、あなたに「赤ちゃん向け」であることにこだわって、以下の2点に気をつけて欲しいと思います。
・洗濯性(簡単に取り外し、取り付けができるか。すぐに乾くか)
・寝やすさ(吸湿性、通気性があり、寝汗をきちんと吸い取ってくれるか。肌に優しいか)
ジェル入りや塩入りのものは、確かに冷感性能は抜群に良いです(熱を奪いとれる容量が大きいので)。が、その構造上、洗濯性と吸湿性などは弱い傾向にあります。
洗濯がスピーディにできるかどうかは死活問題ですので(身を持って体感しています・・)、まずはその視点でチェックして下さい。
次に寝やすさについてですが、赤ちゃんの汗腺(汗の分泌される穴)は、既に大人と同じ数あります。赤ちゃんの体の表面積から考えると、大人の10~12倍の密度で密集していることになります。
そのため、一度に大量の汗をかきやすいのです。体温調節に不慣れなところもあるのでしょうが、この「かいた汗」をほっておくと、汗腺がつまって汗疹になるのです。
ですから、冷感グッズは赤ちゃんの使用を前提に考えられてはいないことをわきまえた上で、上の2点に注意して選ぶ必要があるとhimaguriは考えます。
まとめ。この夏も重宝しそうです
ちょっとオススメしたすぎて変なテンションになっていますが、まとめます。
・未経験ならば、冷感シーツは一度お試しあれ。まさに「衝撃」があなたを襲います
・エアコンの設定温度を上げられるため省エネにも効果あり
・「ひんやりガーゼシーツ」は汚れた時に洗濯が楽ちん。超スピード速乾。
・「ひんやりガーゼシーツ」は、つるつるナイロンと、ふんわりガーゼのリバーシブルで肌にやさしく、オールシーズン使用可
・冷感グッズを赤ちゃんのために選ぶなら「洗濯性」「寝やすさ」に着目してみて
最近、また気温がじりじりと上がってきましたが、うちでは既にひんやりガーゼシーツを布団に装着させていますので、今のところ布団の上では快適に過ごせています。
ティ子も、あいかわらず寝るときにシーツや布団の下にもぐりこんでいきますが、寝るときは快適そうです。
↓ティ子の寝かたについての記事です。
日中などは、自分からねんねしにいったりもしています。
もうちょっと早く知っておきたかった・・というくらい、オススメできるグッズです。
また寝苦しい夏がやってくるなぁ・・と憂鬱になっているあなた。これ一枚で世界が変わりますよ。
是非ご検討ください。
以上、赤ちゃん向けの冷却マットご紹介についてでした。