2歳でも、テープタイプ使ってますが・・・テープおむつの、あまり語られない利便性。

himaguriです。
最近、また新たな気づきを得てしまいました。
我が家ではティ子が2歳になった現在も、パンツタイプよりはむしろテープタイプのおむつを好んで使用しているのですが、これって意外と少数派なようですね。
どこのサイトを眺めていても、
・テープタイプはねんねの頃の赤ちゃんで、そのうちパンツタイプに移行するもの
・パンツの方が漏れにくい、はかせやすくて便利だけど割高
と、判を押したかのような意見が大多数です。
ほんのちょっとしたことなのですが、我が家でのテープ方針にはすごく合理的な理由があり、これについて重点的な解説をしているところが無かったので、私が記事にしてみました。
いろいろな個性の赤ちゃんがいるので、一概にはいえない部分もあるかと思いますが、ひとつの現場の意見としてお聞きくださると幸いです。
パパっと読むための目次
テープタイプのおむつの意外なメリット
もう結論から言っちゃいます。
テープタイプのおむつは、特に冬場、おむつ交換するのが超簡単!
これです。
「え?何が違うの?」と思われましたか?
全然違うんですよ。手間が。
一度は経験がないですか?パンツタイプを大変に感じたこと!
パンツタイプのおむつは、その構造上、履かせる時につま先から足を通さないといけません。
私達が服を着る時のことを想像すれば、わかりやすいかと思います。
パンツをはいて、スパッツ(タイツ)をはいて、その上からズボンをはくはずです。
つまり、一度全部脱がなくてはいけないんです。
タイツをはいていたり、その上から靴下をはいていたり、冬場は寒くならないよう重ね着をさせているので、脱がせて着せるのもひと苦労です。
下からはいて、肩に引っ掛けるタイプのこんな服なんかだと、それはもう大変の極み。
▼サスペンダー、オーバーオール、サロペットなどなど・・・
こういう服ってかわいいんですけど、おむつ交換などの実用性を考えると、ちょっと不便に感じることもあります。
テープタイプなら脱がし切る必要、無し!
その点テープタイプであれば、膝下まで服を下ろすことさえできれば、下半身の服を一度全部脱がす必要なしに、おむつの交換が行えるんです。
タイツやら靴下やら、これらを毎回脱ぎ履きさせることを考えると、地味に効いてきます。私が実際に測ってみたところ、1回のおむつ替えで約3分ほど早さが違いました。
特に出先では、靴も履いているのでその効果はより高いと感じます。
立たせたままじゃ、テープタイプをはかせられない?いえいえ、意外に簡単なんですよ。いつもと前後逆に、テープをおしり側に回して貼り付けるようにするだけで、なんら不自由なくはかせることができます。
漏れなどを心配する声も聞こえてきそうですが(私も当初、大丈夫なの?!と思いました)、ぜーんぜん漏れません。1歳すぎから1年以上このやり方で問題ありません。
妻がお出かけ先で、先輩のママから教わったやり方なのだそうで、その方は「小児科の先生に聞いて、大丈夫だと言っていた」とのこと。
小児科って、おむつの専門家というわけでは無いでしょう・・・とも思いましたが、たくさんの子供たちを見てきているという点では、私達よりよほど統計的に信頼できますし、実際に試してきて何も不具合がないので、すっかりこの方法で慣れてしまいました。
むしろ、おむつ替えの手間を考えると、元には戻れないなあ・・と思います。
テープタイプからパンツタイプへの切り替えタイミングは?という質問の意味
私も当初はこういう疑問を持っていましたが、そもそも「最初はテープタイプ、つかまり立ちをするようになったらパンツタイプのおむつにしなくてはならない」という決まりはありません。
場面によって、使い分けることができればいいのです。
ちなみにうちでは、寝転がっておしっこをするタイミングである、お昼寝のときだけは、パンツタイプのおむつを履かせるようにしています。
横になった姿勢で漏れがしにくいのは、足回りによりフィットする構造である、パンツタイプの方であると感じますね。
夜間は量も多いので、「オヤスミマン」という吸水量の多いパンツタイプのおむつを使用しています。
オヤスミマンについての記事はこちら。
まとめ。テープタイプの意外な利便性!
まとめます。
・テープタイプのおむつは、パンツタイプの下位互換ではなく、シーンによって使い分けるべき
・特に冬場は、下半身の服や靴を脱がし切る必要がないので、手早く換えられる
・漏れなどの問題もほぼゼロ。うちでは寝るときのみパンツで問題ありません
おむつを使用する際の、裏ワザ的な内容のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
あくまでひとつのケースですが、ひょっとしたらあなたにも有用かも知れません。
知ってみて、試してみて、それで1コ生活の質が上がるなら、儲けものだと思いませんか?
そういった知識こそシェアしていきたいですね。
以上、テープタイプのおむつの利便性についてでした。