近鉄寺田駅徒歩5分。1歳児と「文化パルク城陽プレイルーム」に君臨する海龍に会ってきました

himaguriです。
このたび、城陽市にある「文化パルク城陽プレイルーム」に、娘のティ子(約1.5歳)と遊びに行ってきましたので、レポします。
ティ子さん最近、走りたがりなんですよね。
走りたがりというか、動き回りたがり、踊りたがり、登りたがりです。
伏見稲荷大社のときも書きましたが、やっぱり自分の足で動き回るのが楽しくてしょうがないんでしょうね。
ティ子さんを見ていると、「運動は原始の喜びなんだなぁ」と、あらためて感じます。
近所で運動のしやすい施設はないかと探して、この文化パルクのことを知り、興味を持ちました。
しかし、いかんせんホームページの情報が少ない・・・のと、他のサイトをみてもそんなに情報が充実したところがない・・・ので、それなら私が行ってレポートしてみようと考えた次第です。
実際に行ってみると、予想以上の規模と内容に驚きました。
屋内ですので、天候に左右されず遊べるし、無料だし、アクセスもなかなか悪くない場所だしで、京都南にお住まいの方にはありがたい施設だと感じました。
それでは、レポートしていきますね。
文化パルク城陽 概要
城陽市民の文化センターですね。
とはいっても、私のそれまでの常識を遥かに超える規模の、とても立派な施設です。
プラネタリウム、図書館、コンサートホールなどが併設された、一大アミューズメント施設になっています。見た目も非常におしゃれ。
城陽市、やりますね・・!
アクセス
最寄り駅は、近鉄京都線の寺田駅。
ホームにエレベータがないので、ベビーカーで行く場合は、外に直結するスロープを使用することになります(インターホンがあるので、駅員さんを呼んで対応してもらうシステムです)。
駅からは、徒歩5分程度で行くことが出来ますが、駅前は結構、道幅の割に交通量が多いので注意が必要です。
車の場合は、専属駐車場が裏手(施設の南側)にあり、2時間までは無料で利用できます。
文化パルク城陽 プレイルームの営業時間・料金・行き方は?
さて、このプレイルームは文化パルク城陽の地下1Fにある、子供向け施設になります。
利用料金は無料。太っ腹ですねー。
開館時間は、9:00~12:00と、13:00~17:00(小学生だけでの利用は16:30まで)だそうです。昼の12時〜13時は閉まっています。
入り口は地下1Fのここ。
入り口からスロープを降りても、エレベータに乗っても、目の前です。
ベビーカーは入り口横に置いておくスタイルなので、貴重品は身に着けていきましょう。
文化パルク城陽 プレイルーム
さて、実際に1歳半と遊びに行ってどうだったかを書いていきます。
チャイルドアイランド
3歳までの乳幼児専用のスペースがつくられています。
くぼんだ空間に、柔らかい素材のブロックが十数個と、ロディが3体。
ブロックで積み木遊びしたり、飛び石をつくって遊べます。床、壁面はカーペット素材なので安心。
▼妻とティ子の共同大作です
ブロックは一般的なものに比べ、ちょっと重たい(1kgくらいはあると思います)です。
ちょうど良い広さで、親も一緒に階段に腰掛けてゆったりと観戦できます。ティ子さんはロディを並べて嬉しそうにしていました。
▼せっせと並べております
海龍(ツイストブリッジ)と、木のジャングルジム
プレイルームの目玉ともいえる遊具です。
海龍と名付けられた全長25mの直線型アスレチックは、なかなかの大迫力です。デカい。
▼大きすぎて写真に収まりません・・
プレイルーム全体を横断するようにして君臨されています。himaguriが子供の頃であれば、大興奮していたことうけあいでしょう。
ただし、足場がハシゴ状になっているため、難易度も高め。年齢制限は5歳からとなっています。
そして、すべて木でできたジャングルジム。こちらも特徴的です。大きさも普通のジャングルジムより高さも幅もあって、これは子どもには魅力的でしょうね。私が遊びたくてウズウズしたくらいです。
▼木製のジャングルジムって初めて見ました。
ところどころ切り欠いてあり、迷路のような趣もあります。
ただしこちらも、年齢制限は5歳からとなっていますので、注意が必要です。
ティ子さんは今回は見るだけでしたが、海龍様の真ん中あたりを横断する階段があるので、そこから内部の景色をみて雰囲気を楽しみました。
全高8mのロープジャングルとボールプール
一番奥にはボールプールがあり、その上にロープで組まれたジャングル式遊具があります。
ここだけ吹き抜け構造になっており、8mもの高さのジャングルは1Fの図書館とつながっていて、ガラス越しに館内が見られます。これも子どもにはたまらないでしょうね。
ボールプールは特徴的で、ビニール製の直径12cmくらいの巨大なボールがしき詰められています。
▼ボールがデカい・・・
ティ子さんも、ボールプールの上を歩くのが気に入って、バランスを取りながら歩いていました。バランス感覚の育成にはちょうど良さそう。
▼果敢に歩き回るティ子
年齢制限は無いようですが、純粋にボールプールで遊ぶ場合は、ロープジャングルで遊んでいる子達の下の位置関係になりますので、安全にはよく注意したいですね。
スポンジ製の簡易アスレチック、おままごとスペース(非公式)
ホームページには載っていないのですが、明かり取りの窓近辺に、膝の高さくらいのスポンジ製のブロックを組み合わせて、簡易アスレチックをこしらえてくれています。
▼カシャーカシャー
これが、ティ子さんにはちょうどよい大きさ。腹ばいでよじ登って、すべり台もそれほど速度がつくことなく、比較的安全に遊べます。
▼登り狂うティ子
周りにジョイントマットを敷いてくれており、助かります。
また、小さいブロックやおままごとセットを自由に使わせてもらえるスペースも、私達が遊びに行った時は置いてありました。
こちらも窓際に店を広げてくれており、同じ頃の子どもさんとママが数人遊んでいました。
サンクンガーデン
外に出て遊べるスペースもあり、竹馬やパカポコ(竹ぽっくり)を貸してもらえます。
なかなか古典的な遊具ですが、バランス感覚を鍛えるのには良さそうですね。
パカポコは未就学児のみ貸し出してもらえるようです。
それから、ここだけは16:30までと、30分早い終わりとのことです。
私達が遊びに行った時はあいにくの雨だったため、利用できませんでしたが、次に遊びに行った時はパカポコで遊んでみたいです!
粘土の島、テレビの島
チャイルドアイランドと同じように、凹んだエリアが二つあり、それぞれ「粘土の島」「テレビの島」と名付けられています。
「粘土の島」は、100円で購入したカラー粘土で遊べるコーナー。
「テレビの島」は、土・日・祝日の午前11時と午後2時にアニメが見られるそうです。
プレイルーム入り口に、粘土の作品集が飾られているのですが、みんなレベルが高い・・・
足跡と動物の穴あきパネル(非公式)
入り口横に、床から天井までの高さで、幅は2mくらいのパネルが10枚ほど並んでいます。
このパネル、表は動物のシルエットで、裏はその動物に対応した足跡の形で、穴が開けられています。
しかもそこに近づくと、その動物の鳴き声も聞こえるというギミックが。
ひとつひとつ通り抜けながら、何の動物か当てっこするのも楽しそうです。
ちなみにティ子さんにはまだレベルが高すぎたのか、認識してもらえず・・・残念。
注意点
滑り防止の為、子どもさんは靴下を脱ぐことが義務付けられています。
また、館内は飲食厳禁です。
あとは、小学生もたまに来ているようですので、タイミングによっては、小さい子は危ないときがあるでしょう。
また、海龍とジャングルジムの遊具は結構、難易度が高めに見えました。保護者目線で、怪我には十分注意する必要がありそうです。
授乳室やオムツ替えスペースは?
授乳専用の部屋ではない(仮設風)ようですが、授乳を目的に部屋がひとつ用意されています。
また、共通トイレにはオムツ替え交換台もちゃんとあります。
いずれもプレイルームを出てすぐ、同じ階にありますので、それほど不自由はしないと思います。。
その他
文化パルク城陽の中を歩いているだけでも、凝った作りをしているので飽きません。
開けた円形の空間があったり、それに沿うようにまわりこむ螺旋状のスロープがあったり、円錐状の吹き抜け空間があったり、散歩をするだけでも非常に楽しめると思います。
▼ひろびろ空間でぼちぼち散歩するティ子。なぜか手を後ろに回していて哲学的です。
併設レストラン「星待ちキッチン」
文化パルク内に「星待ちキッチン」というレストランがあるのですが、手作り感がありながらも、雰囲気もなかなかオシャレな場所です。
▼ハロウィンキャンペーン中でした
平日の昼間でもそこそこ、賑わっていたように記憶しています。
おばんざいバイキングのコーナーがあり、食べられる品目のまだ限られたティ子でも、いくつか拾って食べさせることができました。
店員さんもテキパキとされていて、なかなか気持ちのよい接客でした。子連れ対応も慣れていそうな印象を受けました。
店を出るときににこんぺいとうを貰え、家族で甘い気持ちに浸りながら帰りました。
まとめ。親子で意外と楽しめる、素敵な場所です
まとめます。
・駅チカでアクセスもよく、駐車場は2時間無料のためアクセス良し
・ほとんど室内のため、雨や雪の日でも利用可能
・文化パルク城陽には他にもみどころ多し
・難易度の高い遊具があり、小学生も遊びに来るので、安全面はしっかり監督する必要あり
はじめて行った時、意外なほど充実している内容に驚きました。
あらためて公式サイトを見た時に、紹介がちょっともったいないんじゃないか?見せ方を工夫すれば、もっと人気のスポットになるんじゃないか?と感じました。
でも、今は今で穴場感があっていいかな・・・とも揺れ動きましたが、やはり世の遊び場を探しているパパママ、そしてその子どもさんのために、記事を起こすことに決めました。
お役に立てれば幸いです。
以上、城陽市の文化パルク城陽 プレイルームについてでした。