ミニマムサイズ!京都八幡市さくら公園の「こども動物園」に行ってきました。近場のお出かけプラン提案も

himaguriです。
うちの近所に動物園がある!ということを知り、八幡市さくら公園内にある「こども動物園」に行ってきました。
その規模感はまさにミニマム。じっくりゆっくり見て回っても、30分で十分回れてしまいます。
せっかくなので、こども動物園が入っている「さくら公園」と、その近くのくずはモールに行って来ましたので、内容をレビューしていきたいと思います。
本記事では、くずはモールともう一か所、こども動物園とあわせて行きたい場所をピックアップしています。
近辺へのお出かけをご検討されているあなたに、役に立てればと思います。
パパっと読むための目次
動物園に行きたかった背景
ティ子も1歳を越えて、なんでもかんでも「まずは口に入れて確認する」ではなく、「手で触って、観察する」が増えてきました。
これまではそれこそ、「なんでも噛んでも」「舐めつ、すがめつ」でしたからね。確認の第一センサーは口の中にありました。
が、最近は手や指の力加減、動かし方もだんだんこなれてきたのでしょう。一番に舌で確かめる前に、持ったり指でつんつんした後に・・「味もみておこう」くらいになりました。
そんな、色々ものを見るようになった中で、リアルで動くもの、できれば触れるようなものがあり、体験できるような場所・・・ということで、動物園を探していました。
そして、近所に「こども動物園」なるものがあることを知ります。
こども動物園の場所、料金、営業時間などの基本データ
場所、料金、営業時間などについて触れていきますね。
場所、アクセスについて
こども動物園の場所はこちらになります。→GoogleMapリンク
最寄は京阪電車 樟葉駅になります。
近くまでバスが運行していますが、駐車場が無料ですので、お持ちでしたら自家用車で行った方が便利かと思います。
車で行く場合は、さくら小学校の横に入っていく道に入ると、入り口の目と鼻の先の駐車場に止められます。
ここに止められれば、本当にすぐに「こども動物園」に行けます。6段くらいの階段を上って、10歩で入り口です。
利用料金
入園料はなんと無料です。
八幡市外の5名以上の団体さんのみ、一人50円の利用料がかかるようです。
営業時間
営業時間は通年で9:00~16:30です。
年末年始と月曜日(祝日の場合はその翌日)が休園日になります。
行ってみた体験記
九官鳥がお出迎え
まず入り口で、九官鳥のキューちゃんがお出迎えしてくれます。
遠くから見た第一印象は「小さいカラスみたいだな・・・」でしたが、近くでよく見ると、くちばしが色鮮やかで、一部、赤かったです。そして、つぶらな瞳をしていて愛嬌がありました。
観察していると、「オハヨウ」と、挨拶してくれました。(13時くらいでしたが・・)
九官鳥は初めて見たのですが、こんなに明瞭に発声するとは驚きました。(「オ→ハ→ヨ↑ウ↓」みたいに少し、調子外れでしたが、そこがまた愛嬌があるんですよね)
ティ子はあまりの衝撃に、半泣きになってしまいました・・・すると「エーン」と泣いた声まで真似されてしまいました。
「オハヨウ」が得意技のようですが、こちらの言葉をラーニングして、同じ言葉で返してくれたりもします。
凄い・・九官鳥、恐るべし。
ヤギとの出会い
順路通りに進むと、次はヤギがのっそりと登場してきます。
黒ヤギさんでした。その風貌、四角い眼光、のんびりながらもクールです。
私はツノとヒゲが気に入りました。
他の方のブログなど拝見すると、白ヤギさんもおられるようですが、寒かったからなのか姿が見えませんでした。
ヤギは山の羊と書くぐらい、山登りが得意な動物と聞きます。ヤギ舎にはブロックで作られた小山があったので、調子のいいときにはそこで身軽さを披露されるのだと思いますが、今日はトマトを食べてました。
ドーム鳥舎、そこはまさに白鳥(と色々な鳥たち)の湖
園の中心には、メリーゴーランドくらいの大きさのドーム鳥舎がありました。
中には湖があり、白鳥、オシドリ、孔雀にクジャクバトが仲良く暮らしていました。
白鳥は・・・近くで見ると意外と大きくて迫力があります。水面上だけで1メートルくらいはありそうです。巨体をゆっくりと動かして悠々と泳ぐ姿は、ドーム鳥舎の中ではさながら王者の風格です。
ちょっと寒そうでしたが、クジャクバトは白鳥のまわりを元気に走り回ったり、泳いだり、追いかけっこしたりしていました。
妻と「仲が良いんだね~」と話していたのですが、よく見ると餌の取り合いをしていただけでした・・・さすがは野生。弱肉強食の世界です。
オシドリと孔雀は、華美な服装に身を包むオスに比べ、メスはなんとも控えめな出で立ちです。
↑オスの孔雀。すべてが派手です
そういえば、妻に「人間はオスよりもメスの方が派手に着飾る、珍しい生き物なんだよ」と教えてもらったことを思い出しました。
なんとも興味深い話です。しかしオスは着飾り過ぎではなかろうか・・と思いました。
ここでは簡単に見比べられるので、子どもに「オスはどっち?」と聞いてみるのも面白そうです。
ウサギとモルモットもいました
順路の最後には、ウサギとモルモットもおり、実際に触れるふれ合いコーナーも用意してありましたが、お休み日だったようでそこには何もいませんでした。
ウサギやモルモットたちは、寒空の下、お互いに身を寄せ合って寒さをしのいでいるようです。
さくら公園も散歩してきました
こども動物園にはさくら公園と裏口で繋がっており、自由に出入りすることができます。
持ってきたおにぎりを食べ、ティ子にとっては生まれて初めてのピクニックとなりました。
遊具などは特になく、原っぱと遊歩道がメインの公園です。食事の後は軽く、家族三人で散歩しました。
さくら公園は、桜の名を冠する公園である通り、桜の木が沢山植えられていました。もうすぐ春なので、これが咲き乱れたら、それはもう凄そうです。
ただ、そのシーズンは人手も凄そうなので、チャレンジするかは妻とまた相談しようと思います。
近場のお出かけスポット、くずはモールと石清水八幡宮
くずはモールについて
こども動物園の後、時間があったので近くのくずはモールに行きました。
さくら公園からは、車で15分もかかりません。
くずはモールでは、おむつ替えをしたり、ティ子寝ている間におやつを買って、夫婦で食べたりしました。そんなに長居はしなかったです。
くずはモールは綺麗、楽しい、しかし1歳児には・・・?
くずはモールはおしゃれで店舗数も多い、便利な大規模ショッピングモールですが、0~1歳の赤ちゃんが遊べる場所としては、少々残念なところでもあります。
本館ミドリノモール3Fの京阪百貨店内にキッズスペースがあるとネットで知り、行ってみたのですが、8畳ほどの空間に、おままごとセットが一式あるだけでした。
併設されていた授乳・おむつ替えスペースの入り口に、ティ子の大好きなぞうさんパネルがあったのが唯一の救いでした・・
でも、もちろん、いいところも盛り沢山です。
床は全面カーペットですので、歩き始めたばかりのティ子でも安心して歩かせることができます。
ティ子は歩きながら、元気に案内ボードを指さししていました。
ベビーカーの貸し出しもしているので、こちらを利用するのも便利だと思います。
アンパンマングッズの専門ショップもあるので、アンパンマンマニアの子にはたまらないでしょう。大きなアンパンマン号のワゴンもありました。
そして、おむつ替えや授乳のできるスペースが充実しており、「こどもトイレ」なる小さい子専用のトイレまであります。
これだけ充実しているのに、キッズスペースが物足りないのは実に惜しい!と思う、1歳児の父親でした。
くずはモール、まだ未知数です
と、ここまで記事を書いて、調べたら他にもキッズスペースがあることを知りました。
私のリサーチ不足だったようです。申し訳ございません。
南館ヒカリノモール2F、ベビーザらスの前に広めのキッズスペースがあるようです。
また、同フロアショップ「GLOBAL WORK」内にも、ショッピング待機用のテレビ付きキッズスペースがあるようです。(こちらは超ミニサイズですが)
次回行ったときには、あらためてチェックして記事にしたいと思います。
くずはモールに初めて車で行くなら渋滞に注意
そうそう、車で行く場合は渋滞に注意しましょう。
平日でも、16時を過ぎると駐車場出口にずらっと渋滞ができます。
今回は15時半に引き上げたので、なんとか渋滞につかまらずに済みましたが、前回は16時くらいに出ようとして、1時間も駐車場で待つことになってしまいました・・
帰宅が夕方以降になりそうであれば、電車で来るのがオススメです。
石清水八幡宮について
今回は行きませんでしたが、石清水八幡宮も、さくら公園から近い観光スポットです。
車で10分かかりません。
こちらは妻の妊娠初期に、安産祈願で訪れたことがあります。
京都中心部~南部を一望できる、石清水八幡宮
本殿は男山の上にあるので、ケーブルカーで上るとかなり見晴らしがいいです。
しかし、坂道が多く、ほぼ山登り状態だったため、身重の妻には大変だったと反省しています。
車で山の上まで登れますので、そこからスタートするべきでした。
山の上では、坂道はありますが階段でしか登れない個所はなかったと記憶していますので、ベビーカーでも良さそうです。
境内は縦に長い特徴的な形をしており、独特のおごそかな雰囲気があります。
背の高い木々に囲まれ、たっぷりと森林浴ができるのも、石清水八幡宮のみどころです。
珍しいキノコ(ただし猛毒カエンタケ)もあり、キノコ好きの妻の友人に写真を見せてあげたところ、大興奮していました。
あと、なぜか境内に猫も何匹かおり、ほっこりした記憶があります。
ただ、山の上やふもとには、あまり飲食店などがなく、食事やお茶をする選択肢はこの近辺では少ないです。
まとめ こども動物園は規模感を把握して行くのが正解
行ってみて感じたこども動物園の魅力は、ミニマムサイズでさくっと楽しめるところです。
どこか他の場所とセットにして、楽しむくらいでちょうどいいです。
これからの季節であれば、お花見のついでに行ってみるぐらいの感覚で、こども動物園も見に行かれるといいと思います。
記事でもご紹介させて頂いた、くずはモールや石清水八幡宮とセットにするプランが、私からのご提案です。
いる動物もおとなしいものが多く、かなり初心者向けです。
なので、動物園!というフレーズに身構えていくと、かなり肩透かしをくうことになりますので、サイズ感を想像して、ライトな気持ちで訪れることをお勧めします。
そういう意味では、1歳になったばかりのティ子が行くのには、ぴったりの動物園だったのかな?と思います。
意外と長くなってしまいました。ここまで読んでいただいたあなたに、感謝いたします。
以上、京都八幡市 こども動物園についてのレビューでした。