思っていたより菜食完璧主義、mumokuteki cafeに一歳半と行ってきました。

himaguriです。
京都市中央区にある「mumokuteki cafe&foods」に行ってきましたので、レビューします。
京都に住む、子育てを営むものならば、必ず一度は耳にするというこのムモクテキカフェ。
ネットで「京都 子連れ カフェ」などと検索すると必ずヒットしますし、よく雑誌などにも紹介されているようです。
たしかに、京都で一番の繁華街でもある、「寺町通」や「錦市場」などのすぐ近くに店を構えており、立地はすごくよさそうです。
小さい子連れの方向けに、「ファミリールーム」なるものがあり、授乳室も完備していて、御飯も美味しいとか。
私はカフェの雰囲気が好きなので、以前から気になっていた場所でもあります。
さて、実際に行ってみてどうだったか?ティ子(1歳五ヶ月)とともに楽しめたのか?
お伝えしていければと思います。
最初にお伝えしておきますと、子連れ家族のことがよく考えられていて、おしゃれで、居心地もとても良かったです。
ただ・・コンセプトの一部が、私たちには馴染まなかったというか・・
知らずに訪問して、ちょっと戸惑ってしまった部分があります。
あなたに、私が感じたこのカフェの「良い点」をより正しくお伝えできるように、失礼の無いようにこの記事を書いていきたいと思います。
パパっと読むための目次
mumokuteki cafe&foods 京都店 概要
アクセス
寺町通りを西に一本、御幸町(ごこうまち)通りにあります。
古着屋や居酒屋が立ち並び、なかなかムーディな雰囲気です。
行きかう人たちもお洒落。。
営業時間
営業時間は15時~21時まで。
毎週水曜日は定休日です。
また、ファミリールームの利用時間は11:30~18:00のみ。
6歳以下のお子様連れ専用のスペースだそうです。
雰囲気、客層
若い女性が圧倒的に多かったです。
人気なのも無理もありませんね。雰囲気がおしゃれすぎます。
店内は明るく開放的で、なおかつ、あたたかみのある印象です。
カフェは2Fにあるのですが、1Fは服やアクセサリのショップ、3Fはシアターになっているようです。
無目的と名乗りつつ、非常に多目的とは・・・面白いですね。
mumokuteki cafeに到着、入店
当日は、例のごとくピークカットのため、15時過ぎに入店しました。
入店前にとっておきのネタを妻に披露。
土曜日のため、その時間でも5分くらい待ちました。すごい人気です。
1Fに待合用のスペースがあるので、座って待つことが可能です。
ベビーカーでもOK
ベビーカーで行ったのですが、ちゃんとエレベータもあり、そのまま問題なく席まで行けました。
ありがたいですね。
ファミリー席に到着
さて、今回訪問の主目的である(くどい)ファミリールームに案内してもらいました。
木のテーブルと、あえて不揃いになっている椅子。
なんだか、小学校にいるような趣です。
ファミリールームだけ、ガラス張りの区画がされており、子どもがある程度騒いでしまっても大丈夫なよう、配慮されています。
絵本やおもちゃも取り揃えられていました。
遊べます。実際、小さい子が仲良く遊んでいました。
ファミリールームの奥まったところには、授乳室として小部屋が二つ、しつらえられています。
また、おむつ台つきのトイレも、ルームから出てすぐの場所です。
設備的には申し分ない配置ですね・・
あとは、何度でも言いますが・・・・・ッウォシャレ!!です。
壁一面に飾られたリース、人形、木片類・・・ディスプレイも生半可ではありません。
オシャレです・・・・・
・・・・・・・うん、凄く・・
・・・・・・・・でも・・
われわれ夫婦はやはり、どうしてもこういうことばかり気になってしまう性分のようです・・
ご飯を注文しました。メニューはほとんど完全菜食(ヴィーガン)です
さすがにおなかが空いていたので、私は担担麺セット、妻は湯葉のオムライス風を注文しました。
とても美味しく、量も多かったのですが、私たちはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
このmumokuteki cafe&foodsさんのメニューには、肉や乳製品などが一切使用されていません(魚のだしは一部使用されているようです)。
例えば、
ハンバーグ⇒豆腐ハンバーグ
からあげ⇒おからこんにゃく揚げ
とんこつ風味⇒豆乳での風味付け
オムライス⇒湯葉でのオムライス風
といったように、肉、白砂糖、牛乳、卵、化学調味料が一切使用されていません。
このこだわりはかなり徹底されていて、もはやベジタリアン、オーガニックを通り越して「ヴィーガン」の方向けのコンセプトであるように感じました。
たしかにカロリーはどのメニューもかなり低め、それでいて量も多めです。
これらをわきまえず入店したミータリアンの私たちは、「ウオォ!肉をクワセロ!」というバーサーカー状態におちいってしまいました。
私のリサーチ不足で完全に自己責任だったのですが、このポイントを見落としていると、私たちのように「物足りなさ」を感じてしまう方もおられるかも知れないので、注意が必要です。
雰囲気もすごく良く、人気のカフェなのでかなり多くのメディアに紹介されていますが、そのビーガンライクなメニューの特徴は、どこでもあまり深く触れられていない印象を受けました。
よくある有機栽培、ベジタリアンなどの言葉のもつイメージよりも、より徹底的、ピーキーな感じです。
もちろん、そのあたりに魅力を感じて行かれる方も多いのでしょうから、重ねて私のリサーチ不足であったことをここに申し添えておきます。
お店を出て・・・
その後、お店を出てから。
血に飢えた私たちは思わず、しょっぱいクレープ(ハム入り)を食べてしまいました。
うーむ・・反省・・・・・・でも、美味しい・・
鴨川でゆっくり散歩
その後、鴨川の河川敷でゆったりと散歩。
カモがいました。
陽がそれほど出ていないなら、これほど散歩に適した道もありません。
風もほどよく吹いていて、真夏にしては心地よかったです。
途中の飛び石エリアでは、水に足をつけて涼んでいる方もちらほら。
私たちもちょっと川遊びしてから、家に帰りました。
⇒後日、飛び石を主目的に鴨川デルタに行きました!
まとめ。mumokuteki cafeは家族への気遣いが感じられる、良いカフェです
まとめます。
mumokuteki cafeは、そのメニューの特異性をわきまえた上で利用するならば、理想的な子連れカフェでした。
なにより、「卵や乳製品のアレルギー持ち」のお子さんがおられる家庭には、気遣いにあふれたお店であると思います。
デザートなども、それらがしっかり除外してあり、安心して食べられるかと思います。
また、ちょっとした注意点としてはもう一つ。
とても人気のカフェなので、休日に行く場合は行列を覚悟しましょう。
混雑時は時間制限などもかかるようです。
できればピークの時間を少し外していくか、平日に行かれると良いかと思います。
以上、mumokuteki cafe利用レポートでした。