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【子育てパパ日記】てぃころぐ!

パパ子育てイベントに参加してきました。京田辺市子育てひろば「てふてふ」の「パパ一緒に遊んで」

 
  2017/10/05
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育児しているパパの情報が少ないため、ブログを始める。試行錯誤しながらも、子育てを心から楽しむことができるように、そんな家族が一人でも増えるように、パパ視点での記事を書いています。 詳しい自己(家族)紹介はこちら!

himaguriです。

 

先日、京田辺市子育てひろば「てふてふ」のイベントに参加してきました。

 

パパ一緒に遊んで」というタイトルで、その名の通り、パパに来てもらって一緒にイベントに参加してもらう、というものです。

 

こういった子育て系のイベントに、何度か参加したことはあるのですが、「パパ向け」ということが前面に押し出されているものは珍しいです。

 

この記事では・・・

 

「子育てイベントに興味はあるけど、どんな雰囲気なのか全くわからないから不安・・」
「『パパ向け』のイベントってどういうことをやるの?初めてでも大丈夫?

 

といった方向けに、今回の私の体験をベースに、ご説明していけたらと思います。

 

私の統計上、私も含めて「パパはシャイ」であることがわかってきましたので、どんなパパが来ていたのか?どんな雰囲気だったのか?等、お伝えられるように頑張ります。

 

楽しんで頂けたら幸いです。

 

てふてふとは

京田辺市子育てひろば「てふてふ」とは、認定NPO法人「そよかぜ子育てサポート」さんが京田辺市から委託を受けて運営している、市の子育てサークルです。

 

赤ちゃんが遊べるフリースペースのような空間を提供していて、自由にそこで遊ばせることができます。

 

経験豊富な職員さんが常時おり、子育てに関することを相談でき、面白いおもちゃもたくさん置いてあるので、妻もよく足を運んでいます。

 

また、同じころの親子もたくさん集まっているので、知り合いや友達なども、できやすいのではないかな?と思います。

 

「パパ一緒に遊んで」イベントレポ

「パパ一緒に遊んで」イベントは、日曜日のAM10時~12時の2時間で開催されました。

 

日曜日は普段はお休みなのですが、仕事休みのパパに参加して貰いやすくするために、特別に開けているそうです。

 

時間も、お昼寝時間を考慮されているようです。昼過ぎにお昼寝をする子は、多いですからね。

 

まずは赤ちゃんの基礎知識についての講座へ

まずパパだけ別室に行き、そこで0歳~2歳の赤ちゃんのからだとこころの発達について、セミナー形式で授業を受けました。

 

15人くらいのパパがいて、皆さん熱心に講義に耳を傾けていました。

 

「なぜ、あえて別室に行くのだろう?もしかして着替えてサプライズとか・・パパだけで秘密の事前打合せがあるのかな?」と思いましたが、その理由はあとでわかります。

 

内容としては、父子手帳で網羅できるような、基本的な内容でしたが、ティ子が1歳4か月となった今、あらためて聞くと、実体験も伴ってすごくしっくりくるような感じでしたね。

 

実際に体験した後だと、復習の効果がものすごいです。

 

職員さんのお話も、色々な体験をもとに語られていて面白く、「あるある!」と思うような話、「うちではあんまり困らなかったけど、みんなそういうことで困ったりするのか」と意外な話もあり、とても興味深かったです。

 

職員さんが語った、ママの心の動き

私が特に貴重だと感じたのは、「奥さんの心の動き」についてです。

 

産後、育児中の奥さんの心の状態の変化、どんどん変わっていく育児の状況に、精神的にはどう関わっていくのか?というところは、職員さんも熱を入れて語っていて、うちでも同じような体験をしたことがありました。

 

生まれてすぐ・・・体の状態も万全ではなく、心にも余裕がほとんどない時期
6か月頃~・・・・離乳食が始まり、気にすることも多く神経質になりがちな時期
1歳半~・・・・・イヤイヤが徐々に出始め、母として強くなっていく時期

 

などなど。語り口が面白く、つい聞き入ってしまったのですが、おおまかにでも奥さんの育児における心境の変化を想像しておくと、パパとしては戸惑いも少なくなるんじゃないかな、と思います。

 

日頃の感謝を込めて手紙を書きました

講義の後、そのまま妻への感謝の手紙を書きました。

 

プログラムには明記されていなかったので、サプライズですね。

 

普段から感謝の気持ちは伝えているつもりですが、あらためて手紙を書くというのもいいものです。

 

共有スペースに戻り、遊び開始

その後、共有スペースに戻って「パパ一緒に遊んで」遊びパートの始まりです。

 

※プライバシー保護の観点から、お顔は隠させて頂いております。皆さん笑顔で、い〜い雰囲気がお伝えできず心苦しいですが・・

 

赤ちゃんとパパのペアを作り、職員さんの軽快な太鼓と音頭のもと、歩き回ったりお題にしたがったりしました。

 

周りではママ達がニコニコしながら見ていて、和やかな雰囲気でした。

 

やったことを簡単にご紹介します。

 

パーティーゲーム

赤ちゃんを抱っこしながら、ランダムに歩き回り、太鼓の音が止まったら近くの人とペアを組み、「お題」に沿って話をする、ということをやりました。

 

赤ちゃん向けではないかも知れませんが、パパ同士の交流にはいいですね。

 

「お題」があるというのも、「何を話したらいいのか分からない」というシャイなパパにはいいように思えました。

 

赤ちゃん持ち上げエクササイズ

大きな輪になり、定番の「高い高い」や、三角座りの状態から、腕だけで赤ちゃんを持ち上げ、足の右側、間、左側と移動させる、エクササイズのようなことをやりました。

 

これは結構、腕にきます!ティ子も10kgを超えたので、充分筋トレの効果がある重さです。

 

しかしパパさん同士の無言の意地か、みなさん「いや、別に楽勝だし」というスマイル。

 

私も例にもれず、ポーカースマイルを貫きました。

 

赤ちゃん飛行機エクササイズ

抱っこ状態で仰向けに寝転ぶのと、ひざ下に赤ちゃんを乗せた状態で仰向けに寝転ぶ、という、ちょっとアクロバティックなことをやりました。

 

後者は、「えー!?」という声が挙がっていました。

 

これも、慣れていないと結構、思い切りが必要なんですよね。

 

初めてやった時は、ちょっと怖かったことを思い出しました。

 

巨大テントづくり

みんなで輪になった状態のまま、テントのような巨大な布地を使って、みんなでふわりと持ち上げたり、小刻みにパタパタと動かしたりしました。

 

これは結構ウケがよかったです。

 

順番に、布に乗って輪の中心に行き、みんなにヒラヒラしてもらったり。

 

持ち上げた布の下に入りたがったり、上に乗りたがったりするんですよね。ティ子も布団を畳んで/敷いていると、決まって寝転びに来るので、やっぱり赤ちゃんはヒラヒラが好きなんでしょうね。

 

持ち上げた布の下に、赤ちゃんがわらわらと楽しそうに集まってくる様子は、なかなか楽しげでした。

 

パパイベントに参加して

赤ちゃんとパパが仲良く遊んでいる姿は、見ていて微笑ましいものがありました。

 

遊び方、関わり方、身に着けているモノに至るまで、十人十色で面白いです。

 

なかには、ずっと泣いてしまっていた子もいましたが・・・それもまた、思い出ですね。

 

パーティーゲーム風に、いろんなパパとちょっとずつ言葉を交わせて、楽しかったです。

 

最初に、「パパはシャイである」と書きましたが、やはり当事者としても、なんとなく気恥ずかしさや、戸惑いはどうしてもあります。

 

まだまだ、自分の社交性、コミュニケーション力不足を感じたので、もうちょっと経験を積んで、スマートなパパを目指したいです。

 

色々な方の意見、ブログ等を見る限り、ママ同士でさえそういう壁はあるそうなので、男同士だと尚更なのかもしれません。

 

しかし、「今何歳ですか?」「元気ですね!」など、それだけの会話でも、同じころの子供の育児をしている同士で、何かを共有できている感覚はあります。

 

周りを観察するだけでも面白いので、あなたのお近くのサークルなどには、お気軽に顔を出してみることをお勧めします。

 

大丈夫、みんなそんなに喋れませんから(笑)

 

家に帰ってから

家で、書いた手紙を渡したのですが、そしたらなんと妻も、私宛に手紙を書いてくれていました。

 

セミナー中に書いてくれていたようです。

 

ちょっと感動しました・・

 

イベントを活用することで、自分たちをドライブするのも乙だと感じました。

 

こういうことって、自分たちで企画するのとはやっぱり、全く違うので・・・

 

まとめ

パパイベントに出て、他のパパさん達と言葉を交わしたり、新しい遊びを知ったりと、面白い体験がたくさんでき、いい思い出になりました。

 

15組の予約制だったのですが、毎回すぐに満員になってしまうほど盛況だそうです。実際、予約開始時刻からすぐに電話をかけたのですが、半分くらいは埋まっていました。

 

このことからも、パパ向けの子育てイベントの需要、関心は高まってきていると感じますね。

 

そうしたイベントに参加するくらい、子育てに積極的なパパさん達が見られたので、すごく刺激的でした。

 

また、去年のアンケート結果で、「パパ向けの講座を」という要望があったそうですが、果たしてどういうものが良いのか?求められているのか?職員さんも悩まれているようでした。

 

やはり世間的には、「子育てパパ」向けの講座、イベントなどは、まだまだ始まったばかりのようですね。

 

これからどんどん、育児における父親の占める役割が増えていくでしょう。

 

私も、微力ながらパパ向けのより良い情報を発信し続けていけるよう、頑張ります。

 

そよサポさん、主催有難うございました!

 

以上、「てふてふ」のパパイベント参加レポートでした。

 

<追記>2回目、行きました。ほぼ共同主催者で。

http://xn--28jwcm8fkd.xyz/travel/tehutehu2

この記事を書いている人 - WRITER -
育児しているパパの情報が少ないため、ブログを始める。試行錯誤しながらも、子育てを心から楽しむことができるように、そんな家族が一人でも増えるように、パパ視点での記事を書いています。 詳しい自己(家族)紹介はこちら!

Comment

  1. てふてふTOMO より:

    てふてふスタッフです。早速ブログを拝見させていただきました。
    私は、イベント開催中は必至なのでせっかく作ったカンニングペーパーもほとんど見ずに喋りまくってしまい、話がぐちゃぐちゃになっていないか心配でしたが、とても分かり易くまとめられていて感動しました。himaguriさんがどんな話に興味があったのか、参考になったのかなど私も興味深く読ませていただきました。
    私たちは、家族支援を目指しています。パパのご意見は大変貴重なものでこれからも
    ブログにお邪魔させていただきますね。機会がありましたら、ご協力もお願いいたします。

    • himaguri より:

      TOMOさん、コメントありがとうございます^^
      また、イベント主催お疲れ様でした!楽しかったです。

      私は、イベント開催中は必至なのでせっかく作ったカンニングペーパーもほとんど見ずに喋りまくってしまい、話がぐちゃぐちゃになっていないか心配でしたが、とても分かり易くまとめられていて感動しました。

      いえいえ。とても分かりやすいお話でしたよ!

      私たちは、家族支援を目指しています。パパのご意見は大変貴重なものでこれからも
      ブログにお邪魔させていただきますね。機会がありましたら、ご協力もお願いいたします。

      家族支援ということで、大変意義ある活動、お疲れ様です。
      私たちもとても助かっています。何かお力になれることがありましたら、遠慮なくご相談くださいね。

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